こんにちは、こつこつ配当パパです。
今回は、AI関連株の中心銘柄、かつ私のキャピタル投資のメイン株、である NVIDIA の2026年度第1四半期決算について、投資初心者の方にも分かりやすく整理してみます。
今回の決算を一言でまとめると、
「AI需要はまだ非常に強い」
という内容でした。
特に今回は、
- 売上成長率
- データセンター事業の伸び
- ネットワーク売上
- 粗利率75%
などが非常に印象的でした。
AI関連株を保有している方だけでなく、
- 半導体
- AIインフラ
- データセンター関連
に興味がある方にとっても、かなり重要な決算だったと思います。
決算サマリー
まずは数字を整理します。
| 項目 | 2026年1Q | 前年同期比 | 前四半期比 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 816億ドル | +85% | +20% |
| データセンター売上 | 752億ドル | +92% | +21% |
| ネットワーク売上 | 148億ドル | +199% | +35% |
| GAAP純利益 | 583億ドル | +211% | +36% |
| Non-GAAP EPS | 1.87ドル | +140% | +18% |
| 粗利率(Non-GAAP) | 75.0% | +14.2pt | -0.1pt |
今回の決算は、
売上だけではなく利益成長も非常に強い
内容でした。
特に純利益+211%はかなりインパクトがあります。
特に驚いたポイント
売上+85%でも粗利率75%
今回かなり驚いたのがここです。
普通、急成長企業は、
- 増産
- 人員増加
- 設備投資
などによって利益率が悪化しやすいです。
しかしNVIDIAは、
売上が前年比+85%なのに粗利率75%
という非常に高い水準を維持しています。
これはつまり、
- 値下げ競争になっていない
- AI GPU需要が極めて強い
- NVIDIAの価格決定力が非常に強い
ことを意味しています。
AI向けGPU市場では、依然としてNVIDIAが圧倒的な存在感を持っていることが分かります。
データセンター需要が再加速
今回の中心はやはりデータセンター部門でした。
データセンター売上は、
- 752億ドル
- 前年比+92%
という驚異的な成長。
しかも成長率はまだ鈍化していません。
市場では以前、
- 「AI投資は一巡するのでは?」
- 「GPU需要はピークアウトするのでは?」
という懸念もありました。
しかし今回の決算を見る限り、
AI向け設備投資はまだ継続している
印象を受けました。
ネットワーク売上+199%
今回かなり重要だったのがここ。
ネットワーク売上が、
前年比+199%
とほぼ3倍になっています。
AIサーバーは今、
- GPU性能
だけでなく、 - GPU同士をどう高速接続するか
が非常に重要になっています。
そのため、
- NVLink
- InfiniBand
- Spectrum-X Ethernet
などへの投資が急増しています。
最近は、
「GPUを増やす」
から、
「GPU同士をどう繋ぐか」
へ市場の関心が移り始めている印象があります。
Blackwell量産が本格化
今回市場が最も注目していたのが、
「Blackwellは本当に量産できているのか?」
という点でした。
結果としては、
問題なく量産拡大している
という印象です。
これはかなり重要です。
なぜならBlackwell世代では、
- 消費電力
- HBM搭載量
- 通信量
がさらに増えるからです。
つまり、
AIインフラ全体への投資も拡大しやすい状況になっています。
NVIDIAだけではなく周辺インフラにも注目
今回の決算では、NVIDIAが
「AI Factory(AI工場)」
という表現を繰り返し使用していたのも印象的でした。
AIサーバーは高性能化に伴い、
- 消費電力
- 発熱
- 通信量
が急増しています。
そのため市場では最近、
- HBMメモリ
- AIネットワーク
- 電力設備
- 液冷
- 光通信
など、周辺インフラにも注目が集まっています。
例えば、
- Micron Technology(HBMメモリ)
- Broadcom(AIネットワーク)
- Vertiv Holdings(電力・冷却)
などは、AIインフラ関連としてよく名前が挙がる銘柄です。
最近のAI相場は、
「NVIDIAだけ」
ではなく、
「AIインフラ全体」
へ広がりつつあるようにも感じます。
NVIDIA株は割高なの?
AI銘柄というと、
「超割高」
というイメージを持つ方も多いかもしれません。
しかし現在のNVIDIAは、
予想PER(Forward PER)で見ると、およそ25〜27倍程度と推定されています。
もちろん安い水準ではありません。
ただ、
- 売上成長率
- EPS成長率
- 利益率
を考慮すると、
「成長率込みでは極端な割高感はない」
とも感じます。
今後の注目ポイント
今後の焦点は、
「AI投資がどこまで続くか」
です。
ただ今回の決算を見る限り、
- クラウド企業
- 各国政府
- AIスタートアップ
- 企業向けAI
など、需要の裾野はかなり広がっている印象があります。
特に最近は、
「AIは一部企業だけのブームではなく、社会インフラ化し始めている」
という流れも感じます。
まとめ
今回のNVIDIA決算をまとめると、
- 売上+85%
- データセンター+92%
- ネットワーク+199%
- EPS+140%
- 粗利率75%
という非常に強い内容でした。
特に、
「売上成長しても利益率が落ちていない」
のは驚異的だと思います。
AI関連株は値動きが大きいですが、
今回の決算を見る限り、AIインフラ投資はまだ継続している印象を受けました。
今後も、
- HBM
- AIネットワーク
- 電力・冷却
- 光通信
など周辺分野の動きにも注目していきたいと思います。
出典
※本記事は、筆者自身の投資経験や学びをもとに作成しています。掲載している内容は特定の銘柄の購入や売却を推奨するものではありません。株式投資には価格変動リスクがあり、元本割れの可能性もあります。最終的な投資判断は、ご自身の責任と判断でお願いいたします。

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